ポセイドンジャパンの戦術解説 OF編

ポセイドンジャパンの戦術解説 OF編

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はじめに

皆さんお久しぶりです!今回はポセイドンジャパンについて徹底解説ということですが、最近だと福岡で開催された世界水泳選手権が記憶に新しいです。

日本で水球ファンの皆さんに熱狂を届けてくれたポセイドンジャパンの戦術を、OF編とDF編の2回にわけてお届けします!前半の今回はOF編になります!


日本人選手の特徴は?

さてさて、以前のブログでも説明したことがあったかと思いますが、日本人選手の特徴としては、他の国の選手に比べて何と言っても小さい、、小さいのが現状なんですね。


もちろん水球に階級別なんていう概念はありませんから、どれだけ相手が大きくても戦わなくてはいけません。


ただし、他の国の選手と比べて優れている部分ももちろんあるのです!


それは、「機動力」です。


ポセイドンジャパンのOFスタイル


さて、それでは本題のポセイドンジャパンの戦術解説に移りましょう。

ポセイドンジャパンの戦術ズバリキーワードは「機動力」です。


そうですね。日本人の特徴で挙げたとおりですね。

ここで改めて言う必要もなかったですかね(笑)


日本人は、他の国の選手に比べて力も体格も劣っているという話はしましたね。

相手の得意な土俵で真っ向から勝負していては勝てるわけがないです。


そこで日本代表は自分たちの得意な「機動力」を活かした、カウンターアタックを軸に試合を展開していきます。


皆さんカウンターアタックはご存知ですか?

DFの直後相手より早くOFへと切り替えて相手を置き去りに!数的有利を作り出し、あっという間に得点を奪う戦術です。


いかがですか?

このカウンターアタックの良いところは、力や体格で勝る相手に対して真っ向から勝負をせずに相手が構える前にシュートを打てるという点になります。


じゃあ全部この攻め方をすればいいじゃん。と思ったそこのあなた。それができたら全部そうしてます!!


この戦術そう簡単なものではないんです。


難しいポイントその1!

相手より早くOFへの切り替えをしないといけない!

DFも簡単にOFをフリーにする訳にはいきません。そのため、数的有利な状況を作り出すために相手より早く状況を判断するための状況判断能力が必要になるのです。


難しいポイントその2!

チャンスは一瞬!

数的有利な状況ができたとしてもそんな状況長い間DFが許してくれるわけないですよね。

そうです、チャンスは一瞬しかないのです。その一瞬のチャンスを物にできるかどうかも難しいですよね。


難しいポイントその3!

運動量ハンパない!

ここまで読んだ人ならわかりますよね。そうです、このOFは運動量がすごく必要なのです。相手より早く泳ぐ、真っ向勝負しないように動き回る。体力が普通よりも必要になるのです。


カウンターアタックの解説はまた別の機会にでもしましょう!


カウンターアタックを軸にしているとはいえ、カウンターアタックがうまく行かないこともありますよね。そんなときでも基本スタンスはかわりません。


「機動力」これを生かした戦術を展開します。

基本的な戦術にはなりますが右サイドがボールを展開し、左サイドまたはトップがドライブを仕掛けて退水を誘う、そこを警戒された場合空いたところからのミドルシュートといった戦術です。


ナイスシュートですね!


やはり相手と真っ向勝負では勝ち目ないということで試合を通して機動力を活かして自分たちの有利な状況を作っていく戦術となっています。


このOFをするためには素早い状況判断能力、豊富な運動量、一瞬のチャンスをものにするためのパス能力が必要とされるんですね。


日本独特のOFを駆使して海外の強豪に食らいついて言っているんです!

さて次回はポセイドンジャパンの戦術DF編になります。

また次回お会いしましょう!

 

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